え?入浴剤ってエコキュートの故障原因になるの?

エコキュートになっても、入浴剤をしっかり使いたいわ!というお客様も

多くいらっしゃいます。

実はエコキュートは、メーカーが推奨している入浴剤があるとご存じでしたか?

逆を返すと、推奨されていない、故障の原因にもなりかねない入浴剤があるということです。

 

今日は、みなさんが安心して使えるようお伝えしていきますね。

 

なぜ?そもそも推奨されない入浴剤があるのか?

お湯を温める追いだき機能や、一定時間同じ温度に保つための保温機能を使うと

浴槽⇔ヒートポンプ(エアコンの室外機に外観が似たもの)の間を

お湯が行ったり来たりするんですよね。

入浴剤の種類によって、循環フィルターの詰まりや誤作動、金属部品の酸化や腐食の原因になってしまうのです。

 

注意が必要な入浴剤

・にごりタイプ、とろみタイプ

・炭酸ガスにより発泡させるもの

・イオン、アルカリ、酸、塩(バスソルトなど)を含むもの

・生薬など、固形物、溶けないパウダー、花びらなどが入っているもの

 

確認方法

入浴剤には、下記のように注意事項が書いてあります。

※画像はサンプルです。入浴剤【温泉郷めぐり】から

抜粋させていただきました。

 

入浴剤を購入する前に、表記を確認してみてくださいね。

 

現在販売されているいくつかのエコキュートを調べてみました。

参考までに記載させていただきます。

メーカーは、ダイキン、三菱、Panasonic、コロナ、日立です。

詳細は、各メーカーにお問い合わせください。

ダイキン

バブ、バスロマン・温泡、きき湯・バスクリン

ソフレ、日本の名湯など、にごり湯に対応しているのは、ダイキンだけ。

 

コロナ

バブ、バスクリン、バスロマン・温泡、

 

日立

バブ、バスクリン、きき湯、バスロマン・温泡

 

Panasonic

バブ、バスクリン、きき湯、バスロマン

 

三菱

バブ、バスクリン、バスロマン

 

現在販売されているほとんどのメーカーで

バブ、バスクリン、バスロマンは推奨されているようです。

 

それ以外の入浴剤を使う時には、入浴剤の注意書きを読んだり、

メーカーに確認したりする方が安心ですね。

 

 

 

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